背を伸ばす医療のセカンドオピニオン
この相談が増えています
当院では「低身長治療」に関して25年以上の経験が蓄積されています。
成長ホルモン注射、プリモボラン、リュープリンなどは、25年前の治療開始早期の頃に盛んに行いましたが、その結果、このようなケースでは有効であった、このようなケースでは無効であった、他の治療の方が優れていた、などの経験がまとめられています。
最近、背を伸ばす医療に関して、成長ホルモン注射、プリモボラン、リュープリンなどで治療している人が増えているようですが、その治療効果に疑義を感じてセカンドオピニオン系の相談で来院する人が増えています。
背を伸ばす医療には、理屈的にはこのように思えるけど、実際に治療を施すとそうはならい、という治療も多く存在します。
例えば、ビタミンDの投与は骨を丈夫にするのに有効ですので、背の伸びに効果があるように思えますが、実際には、骨端線細胞の骨化を早めるため、細胞が十分に肥大化する前に骨化してしまい、背の伸びをかえってロスしてしまいます。
背を伸ばす治療を受けている人のために、セカンドオピニオンとしてアドバイスする時間を提供します。