体内における本来の役割

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体内における本来の役割

脳下垂体ホルモンとは、内分泌器官から分泌されて、血液中を巡って、標的器官に作用する微量物質のことです。成長ホルモン以外に、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、女性ホルモン(エストラジオールなど)、男性ホルモン(テストステロンなど)、アドレナリンなどが、有名です。
成長ホルモンは、脳下垂体から血液中に分泌され、骨端線の細胞群、筋肉細胞、脂肪細胞、線維芽細胞などに作用します。

手の甲を指でつまんでみてください。昔は張っていたのに、つまんだシワが残りませんか?手の甲をつまんでみてください
これは成長ホルモン(growth hormone)と大きな関係があります。成長ホルモンは皮下組織の繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲンやヒアルロン酸を生合成し、皮下組織に水分を集めて、弾力と膨らみを持たせる役割を持っています。

20歳の女性は肌がピンと張っていますが、25歳がお肌の曲がり角と言われます。成長ホルモンは13~17歳をピークに急速に低下し、30歳以降は10歳ごとに25%ずつ低下します。これに伴い、肌に弾力性がなくなりシワが目立ち始めるのです。

このような効果は、成長ホルモンが持つもともとの化学作用が身体に与える効果というものです。その「もともとの化学作用」を下記に列挙します。

  • タンパク質の合成
    成長ホルモンは筋肉へのアミノ酸の輸送を増加させタンパク質の合成を盛んにし、それらの結果、筋肉が発達
  • 糖質代謝
    血糖値を高め、組織でのエネルギー消費を高める
  • 脂肪代謝
    脂肪細胞中に蓄えられていた中性脂肪を分解し、血液中に遊離脂肪酸を放出させ、その遊離脂肪酸は肝臓内で分解され体脂肪が減少
  • ミネラル代謝
    カルシウム、リン、マグネシウムの代謝に影響し骨形成を促進。小児においては長骨を伸ばす作用を持つ
  • プロラクチン様作用
    成長ホルモンは、「ラクトゲン受容体」に結合するため、乳腺の発育や乳汁生成にも関係
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四谷メディカルクリニック
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院長:風本真吾

略歴

平成元年 慶應義塾大学医学部卒業
2年間研修医を経て同医学部内科大学院へ
平成4年 四谷メディカルサロン(現四谷メディカルクリニック)開設
現在に至る